ドイツ鉄道(DB)で途中下車(ストップオーバー)チケットの買い方、使い方【2024年2月】

ドイツ

2024年の2月、ドイツに一人旅に行ってきました。ドイツ鉄道(DB)では、途中下車(ストップオーバー)の時間を含んだチケットを買うことができます。つまり、1枚のチケットで、2つの目的地に行くことができるので、とてもお得です。

今回は、ミュンヘンからドイツ鉄道に乗り、ニュルンベルグで途中下車して、観光しました。その後、再びドイツ鉄道に乗り、ケルンまで行きました。

ということで、今回はドイツ鉄道でのストップオーバーチケットの買い方と、実際に使ってみた様子をご紹介します!

  • ドイツ鉄道でストップオーバーのチケットって、何?
  • ストップオーバーのチケットは、どうやって買うの?どうやって使うの?

ストップオーバーのチケットの買い方

ストップオーバーチケットは、ドイツ鉄道(DB) の公式サイトから簡単に買うことができます。ストップオーバーの場合は、以下の検索画面から、Stopoversを選択します。

ドイツ鉄道(DB)公式HPより

その後に表示される画面より、途中下車する駅と時間を最大2つまで設定します。

ドイツ鉄道(DB)公式HPより

後は通常のチケットと同様なので、とても簡単です。

今回は以下で購入しました。

ストップオーバーチケット 座席指定無し(料金: 35,90 €)

08:55:ミュンヘン中央駅 → 10:03:ニュルンベルク中央駅

12:57:ニュルンベルク中央駅 → 16:15 ケルン メッセ/ドイツ駅 (Messe/Deutz)

ドイツ鉄道はよく遅れるので、ニュルンベルグ滞在時間は長めに3時間にしてみました。

ちなみに前回乗ったドイツ鉄道の遅延状況はこちらで紹介しています。

また、ニュルンベルクからケルンは約3時間と乗車時間が長いので1等車にしてみました。

参考情報

キャンセル方法はこちらで紹介しています。

今回は、料金的にBahnCardは買いませんでした。BahnCardについては、こちらで紹介しています。

実際のストップオーバーの様子

ミュンヘン→ニュルンベルグ

こちらはミュンヘン中央駅のホームです。

ミュンヘン空港からミュンヘン中央駅までの行き方は、こちらで紹介しています。

ホームには列車がずらっと並んでいました。

パン屋さんが何店舗もあり、どこも賑わっていました。

ひつじ
ひつじ

朝ご飯として、チーズがかかったプレッツェルを買いました!

ちなみに、コインロッカーもホームにありました。


それでは、ニュルンベルグ行きの列車に乗り込みます。

スマホのDB Navigator のアプリにも通知が来ました。

ドイツ鉄道(DB)のアプリより

出発時間やプラットフォーム番号、乗車クラスと乗り場が分かりますので便利でした。

ミュンヘン始発のため、20分前でしたが、乗ることができました。

空いている席を探す前にトイレに行きました。

右のドアがトイレです。左の荷物置き場にスーツケースを入れて、トイレを済ませました。

その後、空き席を探しました。電光掲示板に何も書いていない席が、空き席です。

1等チケットを持っていましたが、2等の Quiet Zone の空き席を見つけたので、こちらに座りました。

Quiet Zone には、このように携帯電話禁止で静かにしましょう、というマークが貼られています。

先ほど買ったチーズプレッツェルを食べながら、ニュルンベルクに向かいます。

車内では、ドイツ語の案内に続いて英語のアナウンスがありました。

ひつじ
ひつじ

日本の新幹線みたいに丁寧過ぎなくて、必要最低限で合理的という感じがしました。

ニュルンベルグ到着の10分前、DBのアプリから一時下車の通知が来ました。分かりやすくて良いです。

ニュルンベルク

ニュルンベルクに着いたら列車を降りて、観光に出かけました。ニュルンベルク滞在中、DBアプリを見ると、あと何分で出発かが表示されていて、分かりやすいです。

ドイツ鉄道(DB)のアプリより

ニュルンベルク→ケルン

次は一等席に座りたいと思いながら、一等席から乗り込みます。

1等座席に空き席を見つけました。今回も Quiet Zone です。

僕が座ったのは1人席でした。隣は2人席でした。

このようにテーブル付きの席もありました。

ひつじ
ひつじ

大きい荷物は置いてトイレとか食堂車に行ってる人が普通にいましたので、治安は良いと思いました。

途中、1等席だからか、途中で乗務員さんがやってきて、コーヒーいらないかを聞かれました。有料だと思いますので、頼みませんでした。

食堂車メニューが座席に置いてありました。言えば注文できるはずです。

一等座席は充電設備も充実しています。足元にコンセントがありました。

横向きで不安定なので、こういうときは小さくて軽い充電器のほうが安定しそうです。

充電器については、こちらの記事で紹介しています。

2人席の方は、USB充電ポートもありました。

コンセントも座席同士の間にあります。

ちなみに、アプリでチェックインしていたからから、チケット提示を求められませんでした。座っている列車番号と座席番号をアプリで入力することでチェックインできます。

意外と今回の電車はほとんど遅れなく運行してました。前回は結構遅れたので、今回は運が良かったです。

ひつじ
ひつじ

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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