2023年7月にドイツのケルンのサウナを巡りました。そこで今回は、実際に行った僕のおすすめのサウナをご紹介します。
ケルンには良さそうなサウナが4つありました。今回はそのうち3つに実際に行ってきました!
ドイツのサウナ全般のマナー、日本との違いについては、こちらの記事で紹介しています。
電車・バスのチケットの買い方はこちらで紹介しています。
AQUALAND Freizeitbad(アクアランド)
最初に紹介するのは、AQUALAND Freizeitbad(アクアランド)です。
家族向けのレジャープールという感じで、水着着用のプールゾーンと、水着着用不可のサウナゾーンに分かれています。
アクセス
場所はこちらです。ケルン中心部からは離れていますが、ケルン市内です。
ケルン中心部からSバーンに乗って、Köln-Chorweiler駅に向かいます。
Köln-Chorweiler駅から歩けなくはないですが、バスが出ていたので1区間だけ乗りました。
バス停から5分くらい歩くと、見えてきました。
平日でしたが、結構家族連れが多かったです。夏休みかな?
入り口で手荷物検査があり、リュックの中を見せました。
受付のカウンターで、プールだけorサウナと、利用時間を伝えて支払いをすると、リストバンドがもらえます。
受付を抜けると、扉が2つありました。右手がプールゾーン、左手がサウナゾーンでした。
電子ロックはありませんでしたので、受付でもらったリストバンドの色で区別されているようです。
サウナゾーンへの扉を開けるとロッカールームがあります。ロッカーは鍵がささっているところを自由に選ぶ方式で、明るい部屋でした。
更衣室を抜けると、アウフグースの予定表が掲示されていました。他のVabaliとかのサウナと比べると少なめです。
全体的に、施設はHPで見た印象よりは少し狭めでした。サウナゾーンは年配の方が多めで、プールゾーンの方が人気で人が多かったです。家族向けのプールがメイン、という印象でした。
CLAUDIUS THERME(クラディウス サーメ)
CLAUDIUS THERME(クラディウス サーメ)です。
vabaliやneptunbadと同じグループ施設ですが、この2つと違うのは、水着着用のプールエリアと、水着不可のサウナエリアの両方があることです。
営業時間や料金などは、公式HPのこちらに記載されています。また、写真付きマップやレストランメニューも公式HPに掲載されていますのでで、とても分かりやすいです。
アクセス
ケルン中心部のライン川を挟んだラインパーク付近にあります。
付近には駅などはありませんが、150番のバスが目の前に停まってくれますので、アクセスはとても良いです。
時刻表はこちら。
ライン川を横断するケーブルカー乗り場も近くにありますので、合わせて利用すると良いかもしれません。
サウナ
それでは入場します。こちらがメインエントランスですが、ウェルネス専用の入口が奥にあるようです。スパエリアを通らずに、ウェルネスに直行したい人向けのようです。
このメインエントランスに入り、2階に上がったところに受付がありました。
受付でスパだけか、サウナも入るのかを伝え、ロッカーキーをもらいました。時間を決める必要はなく、最後に精算となります。バスタオルやバスローブもここでレンタルできるようです。
HPを見ると、kimonoが借りれるようです。
ロッカールームはいくつかの区画に分けられていますが、入り組んでいて自分の番号を探すのがちょっと大変でした。入り組んでいて若干薄暗いので、人目はあまり気にならない構造でした。着替え用の個室もありました。
ロッカーの鍵をかけるときは、取っ手にキーを押し当ててから回すと鍵がかけられます。
プールゾーンからサウナゾーンに入る際は、入退場ゲートがあり、このキーをかざすとゲートが開くというシステムです。
屋内のプールはこんな感じです。
CLAUDIUS THERME公式HPより引用
屋外エリアはこんな感じです。プールのまわりに、サウナの小屋があります。
プールはちょっと小さめでした。
CLAUDIUS THERME公式HPより引用
アウフグースが始まる前、サウナ室に入ったあと、白い紙を係の人に渡していました。当日は知らなかったのですが、公式HPによるとアウフグースを受けるためには、館内の予約機で事前登録が必要とのことです。
料金がかかるわけではないようですが、人数制限のためかと思います。
ヘッドホンで音楽を聞きながら、横になれるベッドがありました。
塩水のプールもありました。ここには専用の入退場ゲートが設置されていて、入場には追加6ユーロ必要です。中に何人入っているかも表示されていました。
僕は傷口がしみたので入れませんでした…
プールゾーンの方には、流れるプールがありました。
結構流れが早かったので、なかなか面白かったです。
平日の夕方に行きましたが、どちらかというとプールゾーンの方が人は多かったという印象でした。
Neptunbad Sports & Spa(ネプチューンバッド)
Neptunbad Sports & Spaは、VabaliやCLAUDIUS THERMEと同じグループです。
館内は水着禁止です。
アクセス
ケルン中心分の街中にあるため、路面電車、地下鉄、バスのどれでもアクセス良好です。
Neptunbadの正面には広場になっているので、近づくとすぐに分かります。
地下が駐車場のようです。
到着しました!歴史を感じる建物です。
正面の大きな扉がメインエントランスですが、左側からはレストランに直接入れるようです。
サウナ
正面入口から入ると、すぐに受付があります。受付でロッカーキーをもらいました。初めて来たということで、館内マップをもらいました。
HPには見当たらなかったので助かりました。
ひとまず、ロッカールームに向かいました。ロッカールームは明るく、着替え用の個室は見当たりませんでしたが、女性専用ロッカーはありました。
ここは全体的にアジアをイメージして作られているようで、サウナの小屋や庭の置物など、アジアっぽい造りのものがいくつもありました。
また、禅や温泉などと名前がついているものがいくつかありました。
- Zen-Garten:屋外エリアの休憩スペースです。
- Rotemburo Onsen:屋外エリアのお風呂です。37℃なのでぬるかったです。
- Utase-Yu Onsen:屋内エリアのお風呂です。こちらも37℃でぬるかったです。
- Sento Bad:屋内エリアのプールです。銭湯とありますが、27℃で水風呂でした。
また、屋内エリアにはKaiserbad(皇帝の風呂)というものもありました。
ポールの上に乗って浮けるプールで、耳を水につけると音楽が聞こえてきました。水にプカプカ浮きながら音楽を聞けて、リラックスできました。これはなかなか良かったです。
街中ということもあって、館内はコンパクトでした。屋外には、屋上までに至るまでイスやベッドなどの日光浴スペースがたくさん置かれていました。
Mediterana(メディタラーナ)
こちらはケルン中心部からちょっと距離があるので、今回は行けませんでしたが次回行ってみたいです。
公式サイトはドイツ語のみのようです。
まとめ
ケルンは街中に良いサウナが2件あり、観光ついでの短時間でも行きやすかったです。ケルンに行く場合は、時間があればデュッセルドルフのvabaliに行くのもおすすめです。デュッセルドルフのサウナ紹介はこちらです。
こちらの記事で紹介しています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
コメント