ドイツ ミュンヘンのおすすめサウナ (テルメ エルディング)

ドイツ

2020年の冬、ドイツサウナを巡る旅にミュンヘンを訪れました。ミュンヘンでは、ヨーロッパ最大級と言われているTherme Erding(テルメ エルディング)と、ミュンヘン中心部にあるサウナに行ってきました。

この記事では、実際に行って分かった、ミュンヘンのおすすめのサウナをご紹介します。

Therme Erding(テルメ エルディング)

Therme Erding(テルメ エルディング)は、ヨーロッパで最大級のプール・サウナの施設と言われています。大きく次の3つのエリアに分かれています。

  1. Tropical Spa & Water park:年齢制限なし、レジャープール
  2. VitalityOasis:16歳以上、リラックスプール(1も入場可)
  3. Spa Area & Saunas:16歳以上、水着着用禁止、サウナ(2,3も入場可)

公式HPに館内マップが載っていますが、広すぎて全てを把握できない・・・。
各エリアに、レストラン、カフェ、バーがあり、メニューは公式HPに載っています。

今回はあまり時間が取れなかったのでサウナエリアを中心に行ってきました。それでは具体的にご紹介します!

アクセス

最大級ということで、ミュンヘン中心部からは離れたところにあります。
中心部よりも、むしろミュンヘン国際空港に近いです。

ミュンヘン市内からは、Altenerding(アルトエルディング)という駅までSバーンという電車で行くことができます。駅からはバスが出ていますが、歩いて向かっている人も多かったです。

テルメエルディング入口での写真です。

受付

入ると売店やチケットカウンターがあります。チケットカウンターは3つに分かれていました。

サウナに行きたい場合は、ここで専用の入口に行く必要があります。
僕は最初間違えて、「あっちやで」とカウンターのおばちゃんに言われました。

カウンターで受付して、そのまま通路に従って入場する形なので、サウナに行くかどうかで更衣室が違うようです。

タオルはこのカウンターで借りることができます(デポジットを最初に払って、タオルを返却すれば、お金も返金というシステムでした)。

ロッカールーム

奥に進むと巨大なロッカールームがありました。カウンターでもらったリストバンドを、ロッカー鍵に押し付けるようにすると、鍵が開きます。

ひつじ
ひつじ

ちょっとコツがいるようで、最初手こずりました。

更衣室は明るかったですが、個室の脱衣所もたくさんありました。

更衣室から、一旦、男女別のシャワールーム(トイレもあります)を通って、サウナ&プールエリアで男女合流します。

ここからプール専用ゾーンに行けるゲートもあります(プール専用ゾーンは水着が必須です)。
そのまま進むと、水着不可のゾーンです。(着衣✕の看板がありました。)

Spa Area & Saunas(サウナゾーン)

サウナゾーンを奥に進むと、カフェがありました。バスタオルを巻いていれば良いようで、バスローブは来ていなくても入ることができました。

サウナゾーンにも巨大なプールがあり、かなり広かったです。プールに入ったまま、室内から室外へ通れるようになっていました。

テルメエルディング公式HPより引用

水温は34℃で、冬でしたが暖かかったです。

さらに驚きなのが、プール内にバーがあったことです。水の中に椅子があり、カウンターは水面より少し上にあります。バーの中にいる店員さんに注文すると、リストバンドの番号を伝えて後払いで注文できるシステムです(店員さんは服を着ています)。

テルメエルディング公式HPより引用

サウナに入って、泳いで、そのまま飲み物を注文できるのが最高でした。
ちなみに、グラスはプラスチックなので、ガラスのように割れる心配はありません。

また、このようなシャワーがありました。300Lの水が一気に落ちてくるので、サウナあとに一気にクールダウンできました。

テルメエルディング公式HPより引用

テルメエルディングでは、サウナだけでなく、広くて温かいプールでドリンクを飲みながらくつろぐといった楽しみ方ができるのが、他のサウナ施設との大きな違いかなと思います。

Müller’sches Volksbad (ミューラーズフォルクスバート)

ミュンヘン中心部付近のサウナもご紹介します。こちらはスパというよりも、市内プール+サウナという感じで、あまり観光客向けではなかったです。

ミュンヘンの中心部なので、アクセスは良いです。

しかし、建物の構造が複雑でロッカーやシャワーの場所が分かりにくいので、初見は難しいかと思います。

ひつじ
ひつじ

ロッカーの場所がわからず、うろうろしてたら、

スタッフのおっちゃんが教えてくれました。

サウナの数も多くないため、ミュンヘンであればテルメエルディングの方がおすすめです。
年齢層は高めという印象でした。

アクセス

Deutsches Museumというバス停が最寄りです。そこから歩いて2,3分で、橋を登った先に城みたいな建物が見えてきます。

Müller'sches Volksbadの外観

サウナ

建物に入ったら、まずは受付でプールだけかサウナも行くかを伝えます。支払いは先払いで、使えるのは現金のみのようでした。受付のおばちゃんは英語が通じなかったです。サウナ!と言えば通じました。

リストバンドをもらって受付に向かって左に進みました。未確認ですが、受付に向かって右でプールだけの人用の更衣室だと思います。

ここからの構造がややこしいのですが、まずは入ってすぐに貴重品ロッカーがあります。
貴重品ロッカーの鍵と更衣室のロッカーの鍵がリンクしています。更衣室は2Fにありますので、まずは貴重品だけを預けて、階段で2Fに上がります(男女同じです)。

着替えたら、1Fに降りて、シャワーを浴びます。
シャワーの場所も分かりにくかったです。僕は迷ってプールゾーンに出てしまいました。
出ると鍵が閉まりますが、リストバンドをかざせば開けられます。ちょっと焦りました。

その後、休憩室のような椅子とテーブルがあるところを抜けて、サウナゾーンに入れます。

vabali

以下のHPによると、ミュンヘン近くのOlching(オルヒング)にもvabaliの建設を予定しているとのことです。

theunespa.de 公式HPより引用

オルヒングは、ミュンヘンの北西に位置しています。

ベルリンとデュッセルドルフのvabaliには行ったことがあるのですが、かなり良かったのでいつか建設完了したら行ってみたいです。

ベルリンのvabaliの紹介記事はこちらです。

デュッセルドルフのvabaloの紹介記事はこちらです。

ひつじ
ひつじ

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

↓ブログランキングに参加しています。ポチッとクリックお願いします。
ブログランキング・にほんブログ村へ
ドイツ
シェアする
ひつじをフォローする
世界を旅するブログ

コメント

タイトルとURLをコピーしました