今回は、僕が海外旅行に持っていく変換タップと充電器をご紹介します。日本のスマホやパソコンなどの電化製品を海外のコンセントで充電する場合、以下の2点の両方を満たすことが必要です。
- コンセント差し込み口の形状が、日本のものと同じであること。
- コンセントからの供給電圧が、充電器側の許容電圧以下であること。
そこで、この2点を満たすために、僕が持っていく変換タップ・充電器をご紹介します。
日本と海外でのコンセントの違い
海外でのコンセント形状、電圧は国によって異なりますので、事前にこちらのサイト(ヨドバシカメラ)などで調べておきましょう。
後述しますが、僕の手持ちの海外用変換タップのパッケージ裏に、主要国については書いてあります。
コンセント差し込み口の形状
まず、国によって、コンセント差し込み口の形状が違います。差し込み口の形状が日本のコンセントと違うと、当然ですがそのまま差し込むことができません。そのため、差し込み口の形状を変換するプラグが必要になります。
例えば、こちらはドイツのフランクフルト国際空港の待合室でのコンセントです。
差し込み口が丸い穴のため、日本のコンセントは刺さりません。
電圧
次に、国によってコンセントから供給される電圧が異なります。日本は100Vですが、国によっては、240Vなどと電圧が高い場合があります。
そのような国の場合、(必要であれば)変換プラグを用いて、日本の電化製品のプラグが挿せたとしても、高電圧に対応していないと壊れてしまいます。
しかし、最近のスマホやパソコンのACアダプタは、大抵の場合、240Vまで対応していますので、電圧の問題は無い場合がほとんどです。
AVアダプタに表示が書かれていますので、見てみましょう。
もし、対応していない電化製品を使いたい場合は、変圧器が必要になります。
僕は学生時代に中国に行ったとき、電動シェーバーのACアダプタが高電圧に対応していなかったので、カシムラのダウントランスを持っていきました。
ダウントランスを購入される場合は、プラグ形状、対応電圧、ワット数に注意して選びましょう。
電動シェーバーを買い替えて以来、ダウントランスを使う機会はなくなりました。
飛行機のコンセント
こちらは、シンガポール航空で、日本→シンガポール行きの飛行機の座席のコンセントです。
各国のコンセントがそのまま挿せるタイプです。このように、世界中からの人が使うコンセントは全世界対応のコンセントのこともあります。
シンガポール航空での搭乗レポはこちらで紹介しています。
モルディブのリゾートホテルでのコンセント
こちらはモルディブのリゾートのコテージですが、全世界対応のコンセントでした。
モルディブのリゾートホテルのように、海外からの旅行者が宿泊することが想定されている場合、全世界対応のコンセントのこともあるようです。
モルディブのリゾートホテル(カギモルディブ)はこちらの記事で紹介しています。
モルディブでは、変換タップ使わなかったね。
チャンギ空港でのコンセント
こちらはチャンギ空港でのコンセントです。チャンギ空港でも、全世界対応のコンセント形状でした。
が、僕の手持ちのCIO充電器はささらなかったので、変換タップをかませました。
微妙にサイズが違うのかな?
こういうこともあるので、変換タップを持っていくのが安心です!
持って行くもの
変換タップ
海外のコンセントに差し込むために必要なのは、コンセントの形状を合わせる変換タップです。僕は、このような全世界対応のものを持っていきます。
飛行機が直行便で無い場合、トランジット先の空港で充電したい場合などに備えて、とりあえず全世界対応のものを持っていくと安心です。
延長コード(変換タップ付き、高電圧対応)
日本国内向けの延長コードを海外で使う場合は注意が必要です。基本的には、国内向けの電圧にしか対応していないからです。
こちらはパナソニックの延長コードですが、125Vとの記載があります。
変換プラグには電圧を下げる役割はありません。そのため、変換タップで差し込み口形状を変換しても、国内向けの延長コードは使用できません。
高電圧の国で延長コードを使い場合は、高電圧対応の延長コードが必要です。
僕は、このような海外用のマルチ変換タップ付き、高電圧対応の延長コードを持って行きます。
ちょうどいいところにコンセントがない、コンセントの数が足りない…というときに便利です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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