2023年の7月にドイツサウナを巡りました。そこで今回は、デュッセルドルフのおすすめのサウナをご紹介します。
デュッセルドルフにはvabaliというサウナがあります。
以前、ベルリンのvabaliに行った際、とても良かったので今回も期待していました。そして、期待通りでした!
デュッセルドルフにある他のサウナを調べましたが、良さげなところがvabali以外で見つかりませんでした。そのため、デュッセルドルフでの僕のおすすめはvabali一択です!
近くの都市のフランクフルト、ケルンを含めても、デュッセルドルフのvabaliが一番おすすめです。
それでは、デュッセルドルフのvabaliについて、実際に行った感想を含めて、ご紹介します!
ドイツのサウナ全般のマナー、日本との違いについては、こちらの記事で紹介しています。
基本情報
まずは、デュッセルドルフvabaliの基本情報について紹介します。公式HPに詳しい説明があります。
- 13種類のサウナと屋内・屋外に大きなプールが1つずつあります。
- 水着は全館で着用禁止(textile-free)です。
- 12歳未満は入場禁止です。
- ペットボトルや水筒などの水以外は、持ち込み禁止です(レストランがあります)。
- 女性専用ロッカー・シャワーがあるとのこと。女性専用サウナも1つあるようです。
施設の中はこんな感じです。
vabali 公式HPより
Googole Mapで見ると、こちらです。
Vabaliは湖のすぐ側に位置しています。デュッセルドルフ中心部からは少し離れています。
デュッセルドルフ中心部からの行き方
デュッセルドルフ中心部から少し離れていますが、バスで簡単に行くことができます。
782番と785番バスがデュッセルドルフ中心部から出ていて、vabaliの最寄りのバス停まで1本で行くことができます(最寄りのバス停からVabaliまでは1.5kmほど歩く必要はあります)。
実際にバスで行ってみました。
こちはデュッセルドルフ中心部のバス停です。バスの路線番号がはっきり書かれているので分かりやすかったです。
Vabaliに行く予定の場合は、このバス経路の近くのホテルを選ぶのが良さそうです。
チケットの買い方はこちらで紹介しています。バス停ではなく、駅の自動券売機で一日券を買っておきました。
785番線のバスに乗り込みます。
土曜の朝ですが、空いていました。
こちらが785番線のVabali最寄りのバス停です。
帰りは782番線からバスに乗りました。バス停はこんな感じです。
バス停からvabaliまで歩いて向かいます。
道を歩いている人は少ないですが、近くに住宅街があるようで犬の散歩やジョキングしている人はいました。
治安は良さそうでした。
Vabaliに近づくと、案内がありました。
敷地内に入ると、かなり広い駐車場がありました。
駐車場を抜けると、入り口に到着しました!
入り口ドアの横にこのような看板がありました。
犯罪防止のために監視カメラで撮影されているとのこと(48時間で自動消去)。
利用方法
受付
中に入るとクナイプみたいないい匂いがしてきました。まずは受付をします。
受付では、水着着用禁止だけど大丈夫?というのと、携帯の使用は禁止というのを念を押され、リストバンドをもらいました。利用時間は伝える必要がなく、精算はまとめて最後です。
タオルやバスローブもここで借りられます(返却は受付の近くに大きなかごがあります)。
営業開始すぐの朝9時過ぎでしたので、予約無しですぐに入れました。
借りたリストバンドを入場ゲートにかざすと、通れる仕組みです。
受付近くには、このようなHPの内容をまとめた冊子がおいてありました。館内の地図を持っている人もいましたので、地図ももらえるようです。
ロッカールーム
入場すると、すぐにロッカールームがあります。広々としたロッカールームはいくつかの小部屋に分かれていました。小部屋の出入り口には目隠しが置かれていて、外からは見えにくいようになっていました。リストバンドに番号が書かれているので、その番号と同じロッカーを探します。
小部屋の中は薄暗く、人目に対する配慮がされているようです。着替え用の個室もありました。
他のサウナと比べても、一番配慮されているという印象です。
バスタオル、バスローブ、サンダル、サングラス以外はロッカーにしまいました。
ロッカーのつまみにリストバンドを押し当てることで、鍵をかけられる仕組みです。
鍵をかけるのに手間取っていたら、近くのおっちゃんが教えてくれました。
ロッカールームの近くには、男女別のシャワールーム、トイレがありました(男女別はここだけ)。
ドライヤー台もありました。
マッサージを予約できる大きなタブレットもありました(英語切り替えは無さそうでした。)
サウナ
ロッカールームを抜けると、まずは大きなプールがありました。
vabali 公式HPより
水は温水ではなく、ちょっと冷たかったです。サウナで温まってから入ると気持ちよかったです。
室内は2階建てで、1階にはプールとサウナ、レストランがありました。2Fにはマッサージコーナーがメインのようでした。
外に出るとさらに大きなプールと、サウナがいくつかありました。
アウフグース用のサウナは3つほど(室内1箇所、室外2箇所)ありました。掲示板に予定が張り出されており、何時にどこのサウナで行われる予定かが分かるようになっていました。ドイツ語なのでそれ以上は分かりませんでしたが、アウフグースのテーマ?なのか、担当のスタッフさんの名前?なのか、が書いてありました。
この日、アウフグースは午前中から30分ごとに、どこかしらで行われていました。
ただサウナに座っているだけだと飽きてしまうのですが、こういうイベントがあるので飽きずに楽しめました。
土曜日ということもあり、昼頃からだんだん混んできましたが、中も外もベッドチェアの数がとても多く、座れなくなることはありませんでした。
レストラン
レストランは室内と室外に席があり、室外の席が人気でした。利用の仕方は他のレストランと基本は同じです。
好きな席に座ると、ウェイターさんがメニューを持ってきてくれます。英語メニューもありました。注文する際に、リストバンドを読み取られ、退館時に支払うというシステムです。
混む前に食べようと思い11時過ぎに席に着きましたが、ランチメニューは12時からのため午前中は朝食メニューしか頼めませんでした。
午前中でも頼める、パン付きのオムレツとbolten hellesのビールにしました。
オムレツは想像の倍くらい大きかったです。塩気が強めに感じましたが、美味しかったです。
会計
会計はセルフでした。タブレットはドイツ語のみなので、ちょっと手間取りました。
タブレットの画面です。
まず、ロッカーキーを左側の読み取り機にかざします。
その後、駐車券があるか聞かれます。続いて、チップも聞かれます(チップ無し、4%, 8%, 12%)。
お会計は以下になりました。
- 入場料(土曜日6時間半):45.5ユーロ
- ビール(bolten helles):3.8ユーロ
- チーズとハムのオムレツ(パン・バター付き):8.9ユーロ
- チップ4%:2.55ユーロ
- バスローブレンタル:5.5ユーロ
トータル66.25ユーロとなかなかのお値段になりましたが、大満足でした。
満足したので、少しチップを払いました。
4時頃に帰りましたが、駐車所はほぼ満車のようでした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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