2024年の2月、シンガポール航空で、ドイツとベルギーに行ってきました。シンガポール航空を利用するのは3回目ですが、今回は無料Wi-Fiを使い、快適なフライトの時間を過ごすことができました。
もちろん、エコノミークラスです。
ということで今回は、シンガポール航空でドイツ経由でベルギーに行ったときのレポートに加えて、機内での無料Wi-Fiの使い方など、快適なフライトを過ごすための方法をご紹介します!
前回までの、シンガポール航空でのフライトはこちらで紹介しています
旅程
今回の旅程は、関空からチャンギ空港を経由して、ミュンヘンままで行きます。そこからベルギーまでは鉄道で移動します。その後、ブリュッセルから飛行機で、ミュンヘン、チャンギを経由して帰国するというプランです。
フライトの詳細は以下になります。
往路 (21h 45m)
・KIX T1 17:00 → 7h 5m → SIN T2 23:05 (Boeing 787-10)
・トランジット(1h 20m)
・SIN T3 00:25 → 13h 15m → MUC T2 6:40 (Airbus A350-900)
復路 (22h 45m)
・BRU 9:10 → 1h 15m → MUC T2 10:25 (Airbus A319)
・トランジット(1h 55m)
・MUC T2 12:05 → 11h 55m → SIN T1 7:00 (Airbus A350-900)
・トランジット(1h 25m)
・SIN T2 8:25 → 6h 15m → KIX T1 15:40 (Boeing 787-10)
今回はトランジットの時間が短いね。
快適なフライトのために
無料Wi-Fi
シンガポール航空では、ほぼ全ての飛行機で無料Wi-Fiを使うことができます。エコノミークラスの場合、機内でWi-Fiに接続するときに、クリスフライヤー会員としてログインすることが必要になります。
クリスフライヤー会員の登録方法などの詳細は、公式HPに記載があります。
これまでは使わなかった無料Wi-Fiですが、今回は使うことができました。
飛行機が離陸後、安定飛行に入ってから使うことができます。まずは、シンガポール航空のWi-Fiに接続します。そうすると、左の画面が出てきました。
クロームなどのブラウザでこのリンクにアクセスします。その後、右のようなComplimentary Wi-fiという記載が出てきますので、ここからクリスフライヤー会員としてログインすることで、無料Wi-Fiに接続ができます。
速度は少し遅いですが、ラインを送ったり、ちょっとした調べ物をするくらいには十分な速度です。
空の上でもネットが繋がる便利な時代になりました。
乗り継ぎ便の確認
今回のトランジットでは乗り継ぎ時間が短かったので、ちょっと心配していました。
しかも、乗り継ぎ便のゲートが直前に決まるので…
シンガポール航空のフライトでは、着陸前に機内で乗継便のゲート番号を確認することができます。具体的な方法は以下になります。
機内モニタで乗継便の確認
着陸の直前くらいに、機内のモニターのトップページから、Arrival Infoを選びます。
そこから乗継便のフライト情報が見れるので、とても便利です。
このように、大阪へのフライトはターミナル2のF56というゲートということがわかります。このページを写真に撮るなりして、着陸後はスムーズに次のゲートに向かうことができます。
無料Wi-Fiで乗継便の確認
また、先程お話したように無料Wi-Fiが使えますので、ネットで調べることができます。
僕は、よくグーグルでフライト番号を打ち込んで調べます。
こんな感じで時間やゲートの最新情報が分かるのでとても便利です。
シンガポール航空のアプリでも調べることができますが、シンガポール航空のアプリの方が反映されるのが遅かったように思います。
ヘッドホンを使う
飛行機では専用のイヤホンをもらえますが、今回は自分のヘッドホンを使うことにしました。
機内で自分のイヤホンやヘットを使うには、変換プラグのアダプタが必要です。僕はこちらを495円で買いました。
この変換アダプタで、通常のイヤホン用プラグに変換することができます。このように問題なく使うことができました。
ちなみに、僕が使っているヘッドホンはこちらです。
重さが192gでとても軽いです。頭に触れる部分も柔らかいので、長時間着けていても頭が痛くならなかったです。
ヘッドホンを使っていると、トイレに席を立つときもヘッドホンをしたまま、ヘッドホンからケーブルを抜くだけで立てます。
イヤホンだと耳が痛くなりますし、席を立つときも耳から抜いて外さないといけないので、ヘッドホンを持っていくほうが快適ということが分かりました。
かさばるのが難点ですが、現地についたらスーツケースに入れっぱなしにしていたので特に不都合はありませんでした。最終日にリュックに移動して、空いたスペースにお土産を詰めました。
まくら
これまではまくらを使わずに寝てたのですが、やっぱりまくらある方が楽でした。
無印良品でこちらの旅行用枕を買ってみました。
【無印良品 公式】フィットするネッククッション 杢黒・約16×64cm
現地に着いたら荷物としてかさばりますが、ヘッドホンと同じくスーツケースに入れたままなので、それほど気になりませんでした。
膨らませるやつもありますが、面倒なので…
飛行機に乗る日だけリュックにぶら下げてました。
機内食
機内食をご紹介します。機内でシンガポール航空アプリを使うと、メニューが見れるので便利でした。メニュー画面と実際の写真を合わせてご紹介します!
関空→チャンギでの夕食
離陸直後は食事ではなく、おつまみと飲み物でした。
離陸から2時間くらい経ってからの夕食でした。
おつまみに良さそうなので、唐揚げにしてみました。けっこう美味しかったです。
食後はハーゲンダッツでした。
チャンギ→ミュンヘンでの夜食
ミュンヘン飛行機に乗ったのは夜中ですが、まずは食事です。
魚にしてみました。
白身魚と緑色のソース、豆は美味しかっのですが、米がぼそぼそで口に合わず…でした。ケーキがあるのは嬉しいですね。
チャンギ→ミュンヘンでの軽食
13時間のロングフライトなので、次の朝食までにお腹が空いちゃいます。
ローストチキンのトルティーヤを食べました。これがかなり美味かったです。トイレのときに、最後尾のデッキに行ったとき、「おやついらないか?」と声をかけてくれました。チョコレートマフィンをもらいました。
チャンギ→ミュンヘンでの朝食
ミュンヘンへの着陸前に朝食があります。
オムレツとソーセージにしてみました。
ドイツっぽい!
ソーセージ+オムレツ+ポテトで安定した旨さでした。
ベルギー→ミュンヘンでの朝食
ベルギーからミュンヘンまでは、コードシェアのルフトハンザ航空で向かいます。1時間ちょっとなので、水とチョコレートだけでした。
ちなみに、ペットボトルにSTILLと書いてあります。こちらは炭酸なしという意味です。
こちらのドイツの水の炭酸ありなしについては、こちらで紹介しています。
ミュンヘン→チャンギ空港での昼食
着陸後、食事の前におつまみと飲み物をもらいました。
その後、昼食です。
えびパスタにしてみました。
パスタはなかなか美味しかったです。前菜のキヌアは個人的にはちょっと苦手な感じでした。
ミュンヘン→チャンギ空港での軽食
12時間のフライトなので、昼食から朝食までの間、やっぱりお腹がすく…ということで、そんなときに軽食をもらえます。
インターホンで乗務員さんを呼んで、サンドイッチをもらいました。手作り感のあるサンドイッチで美味しかったです。
その後、おやつを持って周ってきてくれたので、適当に取ったらこちらでした。
シンガポール航空で日本語を見るという、不思議な感じでした(裏は英語です)。これもなかなか美味しいです。
ミュンヘン→チャンギ空港での朝食
チャンギへ着陸前に朝食です。
スクランブルエッグと言ったつもりが…、開けてみたらチキンおかゆでした。
まあいいかなと食べてみる、これはこれでありな感じでした。
チャンギ→大阪での朝食
最後の機内食です。
最後に洋食っぽい魚にしてみました。
アイスがもらえました。このシリーズ、チョコは2回位食べたけど、バニラは初めてです。
個人的にはチョコよりバニラの方が好きでした。
全体的に機内食は美味しかったですね。頼めばサンドイッチとかがもらえるのも嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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