2023年の7月、ドイツに一人旅に行ってきました。関西国際空港発の飛行機を利用しましたが、神戸から関西国際空港に移動するにあたり、今回は神戸関空ベイシャトルを使うことにしました。
神戸関空ベイシャトルを選んだ理由は、以下になります。
- 三宮駅など大きな駅で、スーツケースを持って乗り換えをしたくない。
- 神戸空港まで自家用車で行けば、駐車代無料で車を停めておける。
何泊でも駐車代無料、というのが嬉しいです。
前回、年末年始にモルディブに行った際は、関空まで車で行き、関空の公式駐車場に車を停めました。関空のすぐ近くの駐車場を利用することで、冬服(コートや靴)を車の中に置いて行けるので便利でした。
その詳細や、関空への行き方の比較は以下の記事で紹介しています。
今回の行き先はドイツです。ドイツは日本と季節が同じなので、日本と同じ服装で行けます。そのため、公共交通機関を使うことにしました。
神戸関空ベイシャトル以外の公共交通機関といれば、リムジンバスがあります。以下で、リムジンバスとの違いも踏まえつつ、神戸関空ベイシャトルの特徴を紹介したいと思います。
神戸関空ベイシャトルの特徴
自家用車で行く場合
フェリー料金
KIX-ITMカードを持っていれば、KIX-ITMカード会員専用ページ から予約することで、往復 2,860円(通常 3,060円)で乗ることができました(2023年7月)。
駐車料金
フェリーを利用すれば、神戸空港側の駐車場は何日でも駐車場代が無料になりますので、駐車代はかかりません。
所要時間
神戸空港の桟橋発~関空の桟橋着までは、31分で行くことができますが、関空の桟橋から関空のターミナルまでは、そこからバス移動になります。それぞれ10分、20分追加でかかります。
神戸関空ベイシャトル公式HPより引用
公共交通機関で行く場合
三宮駅から公共交通機関で行く場合の経路をまとめました。
- 三宮駅
ポートライナーにて18分(片道340円)
- 神戸空港駅
- 海上アクセスターミナル
ベイシャトルで31分
- 関空桟橋
無料バスで10分
- 関空第一ターミナル
無料バスでさらに10分
- 関空第二ターミナル
このように、乗り換えが多いので、三宮駅から公共交通期間で行く場合はリムジンバスの方が良さそうです。
リムジンバスの場合、三宮から関空第一ターミナルまでは1時間5分、第二ターミナルまでは1時間16分です。(往復3,300円)
神戸→関西国際空港
ここからは実際にベイシャトルに乗船したときのレポートです。
神戸空港フェリー乗り場
神戸空港に向かってポートアイランドを進みます。
スカイブリッジを渡って、神戸空港島に入ったら、2回右折をしてフェリーに乗る人用の駐車場に向かいます。
神戸関空ベイシャトル公式HPより引用
神戸関空ベイシャトルの駐車場に車を停めて、フェリー乗り場に向かいます。
右手が神戸空港海上アクセスターミナル、左手が専用駐車場です。フェリー乗り場の目の前が駐車場なので分かりやすかったです。駐車場入り口に、神戸空港海上アクセスターミナル専用との表示がありました。
フェリーに乗れば、駐車場は無料ですが、フェリーの中で駐車券を通す必要があります。駐車券は忘れずに持って行きましょう。
フェリーターミナルに入ったらすぐに係の方声をかけられ、受付で予約のバーコードをスマホで提示しました。
時間になるまで待合室で待ちます。
到着したときは早すぎたのか誰もいませんでした。
充電できる席も多く、テレビや自動販売機もありましたので、乗船時間まで快適に待つことができました。
三宮のリムジンバスであれば、バス停で立って並ぶことになるので、その点は座ってゆっくり待てるこちらの方が良さそうです。トイレもありますし。
フェリー
フェリーへの桟橋はこちらの扉から入れます。
時間になったら船に乗り込みます。
船に乗り込む直前にチケットのバーコードをスキャンしてもらいました。
スーツケースは専用の置き場があり、係の人が置いてくれました。
駐車券は船内のカードリーダーに読み込ませることで、駐車料金が無料になりますので、船内に持っていきましょう。
フェリーの中に駐車券を通す機械があり、駐車場を無料にしくれます。
この日は波が高いためスピードを落とすので、到着時間が遅れるとのアナウンスがありました。通常は31分ですが、この日は40分くらいかかりました。
フェリーの揺れも大きかったです。波で揺れやすいのは船の前方なので、酔うのが心配な人は船の後方に乗るのがよさそうです。
最初は前の方に座ってましたが、良いそうになったので後ろに移動しました。
トイレも後方にありますが、揺れるので使用時は要注意です。
関西国際空港
船は空港から少し離れたところに停まるので、そこからバス移動になります。バスは無料です。
普通の路線バスでした。
バス社内の前方には料金が書いてありましたが、フェリーに乗らない人用なのかもしれません。
このバスの乗り換えがちょっと面倒ですが、バスを降りると空港入口のすぐ前に着きます。
今回はターミナル1で降りました。
このあと、シンガポール航空にてチャンギ空港を経由してドイツに向かいました。こちらの記事で紹介しています。
関西国際空港→神戸
ここからは帰り道、関空から神戸への移動です。
帰りは、バス停でバスを待ちます。予約していたフェリーの待ち時間まで1時間くらいあったので、KIXエアポート カフェラウンジNODOKAに行って休憩していたので、快適に待つことができました。
NODOKAはエアロプラザの左奥にありました。
時間になったら、フェリーへのバス停に向かいました。
関空のフェリー乗り場までのバスは、12番のバス停から出ます。この日は最終便でしたが、何人かすでに並んでいました。
バスが来たら行きと同じように神戸に戻りました。
まとめ
今回は、神戸から関空に行くため、神戸関空ベイシャトルを利用しました。この日は海が荒れていることもあり、揺れが大きかったので、すごく快適というわけではありませんでしたが、車で行きたい場合は、駐車場代を浮かせることができるので、ベイシャトルはありだと思いました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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