・そもそもキンカブって何?という人
・日本個別株を積立てしたいが、100株からしか買えないし・・・という人
・実際にキンカブで投資した状況を知りたい人
日本株の単元株は通常100株です。
そのため、日本株を買ってみたいと思っても、多くの銘柄は気軽に買える金額ではありません。

米国株は1株から買えるのになぁ。

そこで僕が目をつけたのは、SMBC日興証券のキンカブです。

キンカブってフロッギーのこと?
ということで、今回はこんな内容をご紹介します。
・SMBC日興証券のキンカブについて
・フロッギーとキンカブの違いについて
・僕が実際にキンカブで積立投資している状況
この記事を書いている僕は、2021年6月からキンカブを始めて、10ヶ月くらい日本株の積立投資を続けています。

僕が実際に使ってみた感想を踏まえながら、キンカブについてご紹介します!
SMBC日興証券のキンカブ(フロッギー)
キンカブの特徴
キンカブとは、SMBC日興証券のサービスです。


これが最大のポイントです。
配当金は受け取れる?
キンカブで株を購入すると、単元株に満たなくても、購入した株数分の配当金は受け取ることができます。

株数が少ない場合、1円の配当金でも、ちゃんと振り込まれました。

株主優待は受け取れる?
また、コツコツ積立をして単元株相当分になると、単元株に振替することができます。

僕はまだ使ったことがありませんが・・・

手数料は高い?
また、証券口座を選ぶ上でポイントになる手数料ですが、キンカブでは以下表の通りです。

今回の積立投資という使い方からすると、一回で100万円を超える売買は考えていないので、
購入時は0円、売却時は0.5%の手数料です。

つまり、購入するときは手数料は無料です。
購入時は手数料かからないのでいいですが、問題は売るときですね。
例えば、100株で20万円の株を売る場合、
キンカブで売ると、20万円×0.5%=1000円 の手数料になります。

20万を売って1,000円だと結構高く感じるね

そうだね。
でも、この場合は単元株にすると手数料を抑えることができます。
単元株にすると、キンカブ口座から保護預り口座に移行され、売買手数料は以下表になります。
20万円であれば198円なので、手数料が800円安くなりますね。

積立設定はできる?
積立投資には便利な、定期定額買付の機能もあります。

- 買付月は、毎月、奇数月、偶数月から選べます。
- 買付日は、5日、10日、15日、20日、25日から選べます。
- 最大で20件積み立てることもできます。

より分散投資したい場合、例えば10日と20日に積立設定する、ということもできます。

なるほど・・・
キンカブのメリット・デメリット
ここまでで、キンカブの概要をご紹介しました。
続いて、僕の考えるキンカブのメリットとデメリットについてお話します。
メリット
キンカブのメリットは、100円という少額から、定額で株を買えることと思います。
・100円という少額から株を買えること。
→少ない金額で株を買えるので、分散投資しやすい。
・100円という定額で株を買えること。
→ドルコスト平均法を使える
キンカブに似たようなサービスとしては以下がありますが、100円からというのは今のところキンカブだけと思います。
- SBIネオモバイル証券:1株から買える
- paypay証券:1000円から買える
- LINE証券:1株から買える
デメリット
続いて、デメリットです。
・積立設定が20件までしかできない。
・毎日積立は設定できない。
100円から株を買えるので、いろいろな銘柄を積立したいところですが、自動買付は20件までしか設定できません。
個人的には毎日100円を色々な銘柄に積立したいのですが、現状、この設定ができないのがデメリットかと思います。

僕は気の向いたときに手動で500円くらいから積立しています。
フロッギーとキンカブの違いは?
また、SMBC日興証券ではフロッギーというサービスがあります。
フロッギーとは、
・dポイントで株を買えたり
・投資に関する記事を読んで学びながら投資ができる
というものです。
簡単に言うと、以下になります。
フロッギー = キンカブ + dポイント投資 + 投資に関する記事

なるほど。。フロッギーはキンカブに+αした的なものなのね。

あと、記事を読むだけで、dポイントがもらえることもあります。
キンカブでの積立投資状況公開
続いて、ここからは僕のキンカブ投資の現状をご紹介したいと思います。
2021年6月からキンカブを始めて、約10ヶ月経ちました。
- 評価額合計:622,075 円(+4,684円)
- 配当金の合計:3,238円
ここ数日の株価上昇で現在は含み益が出ていますが、含み損になっているときの方が長いように思います。これから上がっていけばいいのですが。。。
評価額に対する配当金の割合は0.5%なので、配当金利回りと考えると低い気もします。
しかし、各銘柄の配当月は年に1, 2回で、配当金が支払わるまでに2, 3ヶ月かかることを考えると、こんなものかなとも思います。
次に各銘柄の配当金、評価額などの状況を紹介します。






キリンとスターティアの含み損が痛いですね。。。
まとめ
今回はキンカブの概要と、僕のキンカブでの投資状況をご紹介しました。
配当金は着実に入ってきているので、今後も少額分散で積立投資を続けていきたいと思います。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます!
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