2024年の2月、ドイツのミュンヘンに一人旅してきました。ミュンヘン空港から、ミュンヘン中央駅やテルメエルディングまで電車で移動しました。
そこで今回は、ミュンヘン市内での電車とバスの切符の買い方をご紹介します!
テルメエルディングについては、こちらで紹介しています。
ミュンヘンの交通事情
ミュンヘンはゾーン制で、下の図はミュンヘン中心部(ゾーンM)からゾーン5までの地図です。
MVV公式HPより引用
ミュンヘン市内を観光する分には、基本的にはゾーンMだけを使うと思いますので、ゾーンМの一日券(翌日のAM6:00まで有効)を買って事足りると思います。
市街に移動する場合は、ゾーンが変わりますので、金額も変わります。
例えば北東のミュンヘン空港はゾーン5(オレンジのエリア)、エルディングはゾーン4/5(オレンジと緑の間)なので、このように市外に行く場合、それに応じた切符を買う必要があります。
下の図のように、移動するゾーンの数によって、金額が変わります。
MVV公式HPより引用
電車(Sバーン、地下鉄、トラム)、バスのどれを使っても値段は一律というのが分かりやすくて良いです。
地図を見て分かりにくい場合、現地の交通局である MVVのHPやアプリでルートと金額を調べてから切符を買うと良いと思います。
自動券売機では、ゾーンを選んで切符を買うことになりますので、どのゾーンを移動するかが重要です。
自動券売機の使い方
自動券売機の使い方を実際の画面とともにご紹介します。
こちらがミュンヘンの自動券売機です。
ミュンヘン空港の荷物受け取り所のそばにあったので、ちょっと変な感じです。
まずは、右下のイギリスのマークを選んで、英語にしました。
こちらは長距離列車(ドイツ国鉄)用の画面です。
そのため、券売機の画面の上に書いてありますが、МVVのマークを選び、近距離電車用の画面にします。
たくさんの項目が出てきましたが、観光の場合に使うのは以下あたりかと思います。
- Single tickets(一回券)
- All-day tickets(一日券)
- Tickets for tourists:僕は使ったことが無いのですが、観光用の割引チケットがあるようです。
- Airport-City-Dat-Ticket:ゾーンM~5の一日券と同じようです。
一回券と一日券について、具体的な買い方をご紹介します。
Single tickets(一回券)
Single tickets(一回券)を選ぶと、一回券の種類を選択する画面になります。
Short-distance journey は、短距離用(4駅まで乗車可能、ただし、Sバーン、Uバーンは2駅まで)です。
通常は、Single Journeyを選択します。
All-day tickets(一日券)
All-day tickets(一日券)の場合、一日券の種類を選択します。
通常は、Single all-day ticketsです。
ゾーンの選択
チケットの種類を選んだら、移動するゾーンを選びます。下の図はゾーン4(Erding)からゾーンM(ミュンヘン中央駅)まで選んだときの画面です。
4とMの2つを選択すると、その間のゾーンもハイライトしました。
左下に駅名を入力しても良いのかもしれませんが、使いませんでした。
続いて、金額が表示されます。
できれば、アプリで調べておいた金額と比較して確認するのが良いと思います。
そのまま購入すると、即有効、valodation 済のチケットになります。
翌日分などを事前に買う場合は、change the day of validity から設定できるようです。
支払い
最後に支払い画面です。
支払いをすると、チケットが出てきます。
プリペイドカードの revolut も問題なく使えました。
ちなみに、僕は現地での支払いは、ほぼ revolut を使いました。
チケットを受け取って完了です。
社内では、すぐにチケットを出せるようにしておきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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