スーツケースのキャスターを自分で修理する方法・必要な道具

世界を旅する

スーツケースのキャスターが、回転しにくくなり、転がすとがたがたするようになりました。そこで、キャスターを交換してみることにしました。

通常、スーツケースのキャスターは交換できるようになってないので、車軸を切断する必要があります。これがなかなか大変ですが、これさえできれば、新しいキャスターを取り付けるのは簡単です。

実際にやってみたので、おすすめのキャスターや道具とともに、ご紹介します。

  • スーツケースのキャスターを自分で交換したいけど、大変なの?
  • キャスターはどれを買えばいいの?道具は何が必要?

おすすめのキャスター

交換用キャスターはアマゾンや楽天でたくさん売られていますが、僕は以下を選びました。


【 楽天1位 】 スーツケース キャスター 交換用 キャリーケース タイヤ 交換 アウトドア キャリー リペア スペア 簡単 カート 台車 キャスター取替え スーツケースタイヤ 自分で セルフ 修理 DIY 4輪 静音 4個セット 旅行 海外旅行 修学旅行 遠足 出張 仕事 取り替え カート

選んだ理由は以下です。

  • 車軸が長さ違いで3種類付属していること。
    車軸長さは正確に測りにくいと思います。実際に取り付けてみて、ちょうどいい長さを選べるので良いです。
  • 切断工具が付属していないこと。
    キャスター交換で一番大変なのは車軸の切断です。付属工具は切れにくいというコメントが多かったので、工具は別で購入するのが良いと思いました。

車輪サイズは選べます。同じサイズが無い場合は、一つ小さいサイズにしておくと良いと思います。大きいと干渉しますので。

実際の交換作業・必要な道具

それでは必要な道具を挙げながら、実際の交換作業を紹介します。

まずはキャスターの車軸を隠すためのカバーを取り外します。隙間からマイナスドライバーなど、細いものを差し込み、てこの原理で外します。

以下のドライバーセットを常備しておくと便利です。

固かったですが、なんとか外せました。

続いて、車軸を切断します。金属用のこぎりを持っていなかったので、安くて口コミの良い以下を購入しました。

のこぎりを車軸に当て、貫通するまでぎこぎこ削ります。以下は貫通したときの写真です。

最初は本当に切れるのかちょっと不安になりながら、20分くらいかかりました。引くときに力を入れるのがコツのようで、慣れてくると1本7分くらいで切れました。

車軸が切断できたら、車軸をつまんで引き抜きます。

手では取りにくいので、ラジオペンチを使いました。

こうして、車軸と車輪を取り外すことができます。

続いて、交換用のキャスターです。

僕のスーツケースでは33mmがちょうど良かったです。

六角レンチで車軸を固定して完成です。ベアリング回転なので、とてもスムーズです。

車軸を切るのが大変ですが、一度切ってしまえば次から交換しやすくなるので、やる価値はあるかと思います。

ひつじ
ひつじ

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

コメント

タイトルとURLをコピーしました