スーツケースのキャスターが、回転しにくくなり、転がすとがたがたするようになりました。そこで、キャスターを交換してみることにしました。
通常、スーツケースのキャスターは交換できるようになってないので、車軸を切断する必要があります。これがなかなか大変ですが、これさえできれば、新しいキャスターを取り付けるのは簡単です。
実際にやってみたので、おすすめのキャスターや道具とともに、ご紹介します。
おすすめのキャスター
交換用キャスターはアマゾンや楽天でたくさん売られていますが、僕は以下を選びました。
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選んだ理由は以下です。
- 車軸が長さ違いで3種類付属していること。
車軸長さは正確に測りにくいと思います。実際に取り付けてみて、ちょうどいい長さを選べるので良いです。 - 切断工具が付属していないこと。
キャスター交換で一番大変なのは車軸の切断です。付属工具は切れにくいというコメントが多かったので、工具は別で購入するのが良いと思いました。
車輪サイズは選べます。同じサイズが無い場合は、一つ小さいサイズにしておくと良いと思います。大きいと干渉しますので。
実際の交換作業・必要な道具
それでは必要な道具を挙げながら、実際の交換作業を紹介します。
まずはキャスターの車軸を隠すためのカバーを取り外します。隙間からマイナスドライバーなど、細いものを差し込み、てこの原理で外します。
以下のドライバーセットを常備しておくと便利です。
固かったですが、なんとか外せました。
続いて、車軸を切断します。金属用のこぎりを持っていなかったので、安くて口コミの良い以下を購入しました。
のこぎりを車軸に当て、貫通するまでぎこぎこ削ります。以下は貫通したときの写真です。
最初は本当に切れるのかちょっと不安になりながら、20分くらいかかりました。引くときに力を入れるのがコツのようで、慣れてくると1本7分くらいで切れました。
車軸が切断できたら、車軸をつまんで引き抜きます。
手では取りにくいので、ラジオペンチを使いました。
こうして、車軸と車輪を取り外すことができます。
続いて、交換用のキャスターです。
僕のスーツケースでは33mmがちょうど良かったです。
六角レンチで車軸を固定して完成です。ベアリング回転なので、とてもスムーズです。
車軸を切るのが大変ですが、一度切ってしまえば次から交換しやすくなるので、やる価値はあるかと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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